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翔栄システムの製品案内
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■ピエゾアクチュエーターの応用事例&技術資料

ピエゾアクチュエータの発生力とストロークの関係

ピエゾ素子が縦に積み上げられた構造
1. ピエゾのストロークは、負荷が無い場合に最大ストロークとなります。
2. ピエゾの発生力は、ピエゾが完全拘束の場合に最大となります。この時の発生力をBlocking Forceと言います。
3. ピエゾの剛性と取り付け機器の剛性が同じ場合、得られるストロークと発生力は、それぞれ無負荷のストロークの1/2、Blocking Forceの1/2となります。
4. できるだけストロークを確保したい場合、ピエゾの剛性よりも取り付け機器の剛性を低く設計する必要があります。
5. より発生力を上げたい場合、ピエゾの剛性よりも取り付け機器の剛性を高く設計することで可能となります。但し、この場合ストロークはその分短くなります。

文責:後藤


ピエゾアクチュエータの発生力とストロークの関係
ピエゾアクチュエータの発生力とストロークの関係
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