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翔栄システムの製品案内
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■ピエゾアクチュエーターの応用事例&技術資料

ピエゾの立ち上がり時間の計算方法
(無負荷の場合)

計算図 無負荷の状態であれば、ピエゾの立ち上がりの時間は、電荷がどれだけ速くピエゾに溜まるかを考えることで、計算することができます。

計算図
計算図
ピエゾPst150/5/7 をピエゾドライバMS-2655(150V/1.3A)用いた場合

ピエゾPst150/5/7 の仕様
最大ストローク:9μm
静電容量:350nF
剛性:50N/μm
発生力:800N
計算図
MS-2655 を用いた本ピエゾの立ち上がりスピードは、40.4μsec です。

なお、メーカーは5μsec から10μsec が本ピエゾの限界であるとしております。
もし、限界ぎりぎりまで動かそうとするならば、10.5A を供給するような
大電流容量をもつドライバが必要ということになります。
ピエゾの立ち上がり時間の計算方法

※ これらはあくまでも理論値です。実際の立ち上がりスピードについては実計測が必要です。

文責:黒木


ピエゾの立ち上がり時間の計算方法(無負荷の場合)
ピエゾの立ち上がり時間の計算方法(無負荷の場合)
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